【メディア取材】絶対孤立させない 地域のつながり つむぐ住民
修了生の真家知子さんが、産経新聞に取材されました。
新型コロナウイルスの影響で学校が休校した4月のある日、住宅や畑が周りに広がる茨城県鉾田(ほこた)市のコンビニエンスストアでは、子供の明るい話し声が響いていた。イートインスペースに教科書やノートを広げ、一日中、友達と勉強する近くの中学生の女の子らだ。
子供向けの本に将棋やオセロ、カードゲームが置かれ、人工観葉植物で彩られた居心地のいい店内。男性客が「勉強してんのか。えらいな」と声をかけると、女の子の1人は「昨日は5時間勉強したんだ」と自慢げな笑顔を見せた。